読売新聞に連載されている建築史家藤森照信の自叙伝に田村家の次男坊である岩波書店編集長の田村義也が突然飛び出してきた。
田村義也は田村明に多大な影響を与えた「議論好きな兄貴」で、岩波書店『世界』編集長を務めた。弱者への眼をもつ優れた編集者で、同時にユニークな装丁家でもあった。藤森は近代建築史を研究し、かつ自然派の建築を設計するユニークな存在である。
読売新聞に連載されている建築史家藤森照信の自叙伝に田村家の次男坊である岩波書店編集長の田村義也が突然飛び出してきた。
田村義也は田村明に多大な影響を与えた「議論好きな兄貴」で、岩波書店『世界』編集長を務めた。弱者への眼をもつ優れた編集者で、同時にユニークな装丁家でもあった。藤森は近代建築史を研究し、かつ自然派の建築を設計するユニークな存在である。