2017年11月27日(月)午後6時より、桜木町の市民活動支援センター4階、セミナルーム2号で、関根龍太郎氏による『田村明と現代まちづくり塾』と題する講演会を開催しました。参加者は講師を含め9名でした。
2002年から東京で開講した「現代まちづくり塾」は毎月1回土曜日の午後に、休むことなく今日まで続けてこられました。田村さんは2010年1月に亡くなったのですが、亡くなる直前まで塾の活動を続けられました。その後は、塾生たちが田村さんの遺志を受け継ぎ、田村さんが残した「テーマプログラム」に基づき、分担して議論を重ねてきました。その拘りと努力には敬意を表します。
今回は、当NPO法人の理事も務め、東京の現代まちづくり塾の世話人も務める関根龍太郎氏に、現代まちづくり塾設立に至る経緯と、田村さんが亡くなるまでの時代、そして田村さん亡き後での塾生たちによる自主的活動の歴史について語って頂きました。
現代まちづくり塾は田村さんを囲む塾生たちによる「フラットな関係」で、都市の歴史と課題を学び語り合う場です。多様な塾生が集い、自由な立場で議論しあう、そのような場を現在まで維持発展させてきた方々のご努力があります。
当日の発表の詳細は後日、関根さんが記録にまとめ当HPに発表していただきます。少々お待ち下さい。