第3回研究会

日時:2014年7月25日(金) 午後6時30分より

会場:開港記念会館 7号会議室(中区日本大通35番地)

「今回の研究会のねらい」(田口俊夫)

 今日、ゲストでお二人の方に来ていただいています。環境開発センターの元所員であられた、二宮公雄さん、それと氏家隆正さんです。今日のメインのスピーカーは二宮さんにお願いしています。二宮さんの方から、浅田孝さんがお作りになった環境開発センターというのはどういう事務所だったのか、そしてどのような仕事をされてきたのか、そしてどのような影響を日本の社会に残したかを語り合いたいと考えます。

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環境開発センターと田村明・環境開発センターの主要業務
環境開発センターの主要業務をまとめた資料です。
修正環境開発センター業務歴.docx
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研究メモ
浅田孝と田村明が考えたプランニングボード.docx
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「浅田孝と田村明」(二宮公雄)

 それでは、私の方は二枚綴じたもので「『浅田孝と田村明』話題提供メモ」ということで準備をいたしましたので、この流れで一応お話しさせていただきたいと思います。内容としてはまず、浅田孝、田村明この人たちがどんな人だったか、それから環境開発センターに対してどういうことを考えて、どういう組織で仕事をしたか、そのあたりのことについて最初に聞いていただきまして、その次は環境開発センターで創立の時に色々な理念を持って始めているわけなんですけれども、具体的に環境開発センターで策定したプロジェクトの中で、どういうところが特色があったといえるのか、そのあたりについて2,3の計画案をもとにして、少しお話しさせていただきたいと思っております。それから3番目に横浜市で6大事業が始まって、それ以来ずっと一貫したまちづくりが続いているわけなんですけれども、横浜市に届ける前の環境開発センターの中での横浜の長期ビジョンについて、送り出す側の状況について若干触れて、その3つを中心にして話題提供ということにさせていただきたいというふうに思っております。

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質疑応答

田口:大変ありがとうございました。極めて興味深いお話ですね。先ほどご紹介しましたように横浜市大の鈴木伸治先生がお見えになっておりますので、田村明研究を長年おやりになっておりますので、そういう知見からご意見を頂戴したいと思っています。ではだいぶ衝撃的な色々なお話がありました。ちょっと頭を整理しながら。ご質問なりをお願いします。

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