第17回田村明読書会

17回田村明の市民論を読む(田村明読書会)

 

田村明の「市民」とは何か

 実施の日時と場所:(2025310日(月)15001700 横浜市市民活動協働推進センター(市庁舎1F

 参加者:遠藤包嗣、田口俊夫,曽根和久,檜槇貢

 

本会の読書会では田村明の市民について認識の一致は得られなかった。

都市プランナーとして市民が生きる都市を描いたこと、横浜市退職後のまちづくりの唱道者としての市民論を提唱したこと、反中央集権・反官僚主義の対極に市民都市を置いていたこと等が参加者から示されそのままの議論で終始した。

結果として、田村明著『「市民の政府」論:「都市の時代」の自治体学』(生活社)2006.8の「第2章中央集権国家体制の効用と限界」「第4章「市民の政府」の機能と役割」を次回以降に読むこととなった。

 

次回は2025324日(月)15001700 会場:横浜市市民活動協働推進センター(市庁舎1F)で開催。

資料は田村明『「市民の政府」論:「都市の時代」の自治体学』(生活社)2006.8第2章、第3章(本資料はホームページから入手できる)。

 

(檜槇貢)