日本地理学会ポスターセッションThe Association of Japanese Geographers

日本地理学会春季学術大会2025年が3月19日・20日で駒澤大学(東京都世田谷区)で開催され、当NPO会員の清水和明(神奈川大学准教授)さんがポスターセッションに参加されました。横浜市の市街化調整区域内における都市農業の実態について、農業委員会からの農地転用データを基に、いかに都市内農地が資材置場や住宅等により営農環境が損なわれてきているかを説明しました。多くの研究者や横浜在住の学生さんたちなど、関心をもって説明を聞き、意見交換をしていました。因みに、当研究は星卓志教授(工学院大学まちづくり学科)を代表者とする文部科学省科研費の助成をうけた市街化調整区域研究の一環で、NPO会員が参加して行っています。また、当日は高校生によるポスターセッションもあり、特に江戸川区の都市農業を研究した高校3年生の発表が優れていました。今どきの若者もやるな、と感心しました。(文責:田口)

地理学会ポスターby清水和明.pdf
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