この会議は1982年6月9日から16日まで横浜で、国連アジア太平洋経済社会委員会ESCAP、国連人間居住センターHABITAT、横浜市の三者の主催により、アジア太平洋地域の横浜市を含めた１６都市の自治体関係者の参加を得て都市づくり、人間居住環境のあり方について論じようとしたものです。実際の会議企画者は、横浜市企画調整局都市デザイン担当から国連に転じた岩崎駿介で、横浜市長細郷道一の協力を取り付け開催したものです。企画調整局は、田村明が1981年3月に横浜市を去った後も存続していましたが、この会議中に消滅しました。